microSDカードを使用しての印刷
- 印刷用Gコードの準備
- Curaの起動
Curaのアイコンをダブルクリックし、Curaを起動します。 - モデルファイルのロード
Curaを起動したら、モデルが表示される画面の左上にあるLoadアイコンをクリックし、
Curaにモデルファイルを読み込みます。 - Gコードの保存
モデルを読み込んだら、おかしい所がないか確認し、
File ➡ Save GCode から、任意のファイル名で保存します。
*このとき、ファイル名は半角英数字で大体8文字以下+拡張子程度の長さにするようにしてください。
ファイル名が長すぎたり、日本語などの文字が含まれていた場合、3Dプリンタ側で読み込めない場合や
プリンタのLCDディスプレイ側の表示が見切れてしまいファイル名が確認できない場合がります。 - 拡張子の変更
3DプリンタがSDカードからデータを読み込む場合、拡張子が”gco”でないと読み込まない場合があります。(ファームウェアが古い場合)
しかし、Curaで出力されたファイルの拡張子は”gcode”となっており、このままでは3Dプリンタ側で
読み込めない場合は拡張子を変更してください。
保存したファイルを右クリック、メニューから「プロパティ」を選択し、
ファイル名の拡張子を”.gcode”から”gco”へと変更します。
- microSDカードへ保存
拡張子を変更し終えたら、ファイルをmicroSDカード(画像右)へ保存します。
PCにmicroSDカードスロットが無い場合は、変換アダプタ(画像左)を使用するなどしてください。
プリンタの準備
- Playの場合
Printrbot Play には、プリンタ本体の正面から見て右側面にmicroSDカードを挿入できるスロットがあります。
SDカードを挿入する場合、カード側の端子が上向きになるように注意してください(画像) - Simpleの場合
Printrbot Simple には、プリンタ本体の正面から見て右側の側面の、ちょうど印刷ベッドに隠れている部分にmicroSDカード用のスロットがあります。
SDカードを挿入する場合、カード側の端子が上向きになるように注意してください(画像)
G-codeの実行 ~Cura を使用する場合~
Curaを使用してSDカードから印刷を行うためには、まずコンソール画面を開く必要があります。
そのため、Curaを起動したら一旦適当なモデル(実際に印刷するものとは関係無い)を読み込ませ、コンソール画面を開きます。
コンソール画面を開いたら、右下にあるコマンドラインに以下のコマンド使用して任意のGコードファイルを実行します。
- M20 : SDカードの中身確認
現在入っているSDカード内のデータを一覧します。
例: M20 - M21 : SDカードの再マウント
新しくSDカードを挿入した場合等にSDカードを再認識させます。
M20でファイルが一覧できない場合に実行してください。
例: M21 - M23 : SDカード内の実行したいG-codeファイルを指定します。
例: M23 test.gco - M24 : M23で指定したファイルを印刷
例: M24 - M25 : 印刷の一時停止
例: M25
G-codeの実行 ~LCD付きコンソールを使用する場合~
Print from SDから任意のファイルを選択しGコードファイルを実行します。